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小林芳彦のマーケットショット

石川雅弘氏による今週の相場感をお伝えします。毎週月曜更新。

 

昭和57年03月 慶応義塾大学法学部法律学科卒業
昭和60年03月 青山学院大学大学院法学研究科修士課程修了
昭和60年04月 スタンダード・チャータード銀行
昭和62年07月 ドイツ銀行東京支店
平成02年12月 ドイツ銀行ロンドン支店
平成07年12月 BHF銀行
平成09年05月 ファースト・シカゴ銀行(現JPモルガン・チェース銀行)
平成14年07月 在デンマーク、サクソ・バンク
平成17年07月 PBA証券代表取締役社長就任
平成19年11月 株式会社カレンシートレード(旧USSフォレックス)取締役に就任

 

WeeklyH20Oct06

2008/10/06 更新

為替について

USD/JPYは、修正された米国金融安定化法案の成立を受け、再び円安方向への動きを始めることでしょう。チャートを見ても、程よい調整をしたのではないか、という感じがします。今の時期は、米国の情勢が全てを決める色が濃厚なときで、チャート分析にあまり比重をおいてはいけないときだと思いますが、103円台から104円台は、しっかり止まっているようにも見え、ドルについてあまり悲観視してはいけないのではないか、と感じています。

EUR/USDは、米国から遅れて、ファンダメンタルズの影響が押し寄せている動きです。先進国の経済に異変が起きても、発展著しい途上国には影響が及ばないというデカップリング論が否定されたことと同じ理屈で、欧州は、これから米国の影響を出していくのでしょう。1.40で止まったかに見えたユーロが再び下落を始めたのは、それが理由だと思います。1.37台はチャート上、あまりサポートされるレベルではないようで、1.33台くらいまでは覚悟した方が良さそうです。

EUR/JPYは、ユーロドルに引きづられる可能性が高そうです。ユーロドルの1.37台が落ち着きどころとして妥当でないのと同様に、ユーロ円の145円台も、あまり落ち着きそうなレベルではありません。



次は警察?

この週末を利用して我が家は引越し、新しい家でのスタートを切った。引越しの経験は誰にでもあると思うが、何度やっても厄介だ。物理的な移動もさることながら、役所関係への届出も手間がかかる。

免許証の書き換えに警察署へ行った。入り口にいた警察官に、来署の意図を告げたが、その警察官は返事もしなければ挨拶もしない。そして、しゃがんで落ちているごみか何かを拾いながら、

「免許証を見せて下さい」

こちらにおしりを向けながらだったので、我が家のこととは思わず、我々夫婦は記載台の書類を捜していた。

するともう一度、

「免許証を見せて下さい」

今度は我が家の方向を向いて言っている。ああ、うちのことだ。

それを見たうちの妻、

「こちらを向かないでおっしゃったので、うちのこととは思いませんでした」

とやり返した。こんな対応をサービス業でやったら、クビものだ。

デンマークでも、帰国直前に、免許証のことで警察に行った。その日から出国の日まで、ヨーロッパで使える免許証が手元にない。そういう状況で警察官に路上で呼び止められたらどうするのだろう。そういう疑問を投げかけると、

「その警察官に説明してくれればいいですよ」

向こうの役人さんは、やることはいい加減だが、フレンドリーだ。日本とデンマーク、どっちがいいかわからないが、日本の役所の人達は、行政サービスをしているという意識が薄い。警察も、郵便局に続いて、サービスの教育を受けた方がいいんじゃないか?


 
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