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石川雅弘の極私的為替相場感

エーアールティー株式会社取締役 石川雅弘氏による今週の相場感をお伝えします。毎週月曜更新。

 

エーアールティー株式会社 取締役 石川雅弘

昭和57年03月 慶応義塾大学法学部法律学科卒業
昭和60年03月 青山学院大学大学院法学研究科修士課程修了
昭和60年04月 スタンダード・チャータード銀行
昭和62年07月 ドイツ銀行東京支店
平成02年12月 ドイツ銀行ロンドン支店
平成09年05月 ファースト・シカゴ銀行(現JPモルガン・チェース銀行)
平成14年07月 在デンマーク、サクソ・バンク
平成17年07月 PBA証券代表取締役社長就任
平成20年11月 エーアールティー株式会社取締役に就任


著書「1日10分で儲ける FX攻略法! (ビジネスアスキー) 」

 

WeeklyH21Jun29

2009/06/29 更新

為替について
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USD/JPYは、今年前半の方向感が無いという状況の極限近くに来ているのではないか、と思わせる狭いレンジ内での動きになっています。こういう時には、あまり短期の動きに注目しても目が曇るだけでしょう。長いチャートに目を転じて見ると、4月の101円台を頭に、5月の99円、6月の98円台と頭が切り下がってきていることに注視している市場参加者が多いと思います。確かに一時の楽観論が冷めてきた今、どこでドルが持ちこたえられるかが、今後の方向感の決め手となるでしょう。個人的には、やはり90円を切っていくような相場だとは思っていません。

EUR/USDは、1.38〜1.43の500ポイントに収まっているという雰囲気よりは、1.39〜1.41の300ポイントに収まっているという膠着(こうちゃく)感が強くなってきました。ドル円と同じように、長いチャートに目を転じれば、1.25付近では、昨年秋と今年の2月に底を既にしっかり固めているという形をしているのではないでしょうか。
マーケットの膠着は永遠に続くものではありません。次の動きはユーロ高だと思われますが、それが来るまで辛抱強く待つことが大事でしょう。

EUR/JPYは、ドル円とユーロドルにこれだけ元気がないのですから、動きが少なくても仕方がないと思います。やはり長いチャートを見れば、今年の1月に115円台を固め、3月には125円台を固めたと見るべきだと思っています。次の130〜135円台をまだしっかり固めていないので、その動きをしている最中だと捉えることができるのではないでしょうか。

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ロンドンへ転勤
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ロンドンへ転勤するという話は、うちのことではない。次男の同級生が、父親の仕事の関係でロンドンへ行くことになった。その父親は、商社マンで、以前にもオーストラリアに駐在したことがある。次男の同級生も、帰国子女で英語には問題が無かった。それでも、ロンドン行きを嫌がったそうだ。

そういえば、我が家がデンマークへ転勤する時も、長男は一緒に行くのを嫌がった。
それでも長男は、学校の一日目から言葉の通じない同級生とサッカーに興じていた。
しかし、次男に至っては、最初の2か月間学校で一言もしゃべらなかった。もちろん、2か月過ぎたところで、まるで滝のように英語をしゃべり出したが。子どもの心には、大人には分からないものだ。

その子も、最初は寮に入ることを考えたようだったが、寮の汚さに閉口して、最後はロンドンへ行くことになった。しかし、まだ心の中に引っ掛かるところがあり、周囲の友達にはあまり話しておらず、最後まで静かに日本での中学生生活を送ろうとしているようだ。うちの次男ともう一人その秘密を共有している同級生は、この友を元気づけるために、「ロンドンまでとりあえず一緒に行くか?」と言っているそうだ。
まるで大阪に行くような気軽さだ。

子供が子供なら親も親。
うちの長男、雅彬(まさあき)は現在高3で受験生だが、来年浪人せずに第1志望に受かったら、デンマーク旅行のご褒美を上げると妻は決めているようだ。

そして、この転勤の話を聞いて、「雅彬だけじゃなくて、家族全員でデンマークに行って、ついでに、ロンドンにも行こうかしら」

いったいその費用はどこから出るのだ?
妻曰く、「もちろんあなたでしょ?」


 
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