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株式用語辞典

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 投資尺度いろいろ 一覧表:よくニュースなどで使われる投資尺度を一覧にしました。印刷してお使い下さい。(2.22MB)

 

 あ

ROE(あーるおーいー)
[Rate of Return On Equity] 株式資本利益率。株主資本(自己資本)を使って会社がどれだけ利益を上げたかを見る指標。<当期純利益÷株主資本>でもとめられる。率が高い方が効率よい経営をしているとされるが、負債(他人資本)の多い会社は分母となる株主資本が小さくなるためROEは高くなるので注意が必要。
「読んで得する投資の基本」 でさらに詳しく説明しています。
ROA(あーるおーえー)
[Return On Asset] 総資本利益率。会社の総資本を使ってどれだけ利益を上げたかを見る指標。総資本とは自己資本と借入金を主とした負債、つまり会社のお金の出所すべて。<売上高利益率(利益÷売上高)×総資本回転率(売上高÷総資本)>でもとめられる。ROAの上昇のためには、コスト削減などによる利益率の上昇か、売上向上による回転率の上昇が必要となる。
ITバブル(あいてぃーばぶる)
1990年代後半はインターネットの普及を背景にIT産業が急激に発展。その中で、行き過ぎた期待を寄せた投資家によってもたらされた株価のバブル現象。日経平均は98年10月の1万2000円台から2000年4月には2万833円まで上昇。ソフトバンク、光通信は時価総額の上位に入る人気となりITバブルの象徴的銘柄。しかし、米国の景気減速をきっかけにIT株人気は失速した。
IPO(あいぴーおー)
[Initial Public Offering] 株式新規公開(新規上場)。未上場企業が新規上場する場合、新たに発行する株式を公募したり、大株主が保有している株式を売り出したり、株式を不特定多数の投資家に配分することをIPOという。一般の投資家が公募・売り出し株を手に入れるには証券会社を通してブックビルディング(需要把握)に参加する必要がある。
※「IPO」カテゴリで社長インタビューなど配信中。
アク抜け(あくぬけ)
相場が下がる原因になっている情報が出尽くし、または一掃され、株価の下落に歯止めがかかること。料理で食材を煮込んだ際に出る「アク(灰汁)」が抜けると美味しくなるように素直に株価が上昇すること。
アナリスト
証券アナリストのこと。企業の分析を行って株式の投資価値の評価などを行い、投資家に情報を提供している。証券会社や調査機関などに属している場合が多い。証券会社が個別株に下す投資判断はアナリストの分析がベースになっている。有力アナリストの場合は株価に大きな影響を与えるケースも。社団法人の日本証券アナリスト協会は証券アナリストという資格を認定している。
甘い(あまい)
相場が下げ気味の状態で、市場価格が多少とも安い状態。野球のバットスイングなどで理想的な構えに比べてスキがあり引き締まっていない状態をいう「脇が甘い」に類し、相場の値動きが大きく下げるでもなくじりじりと下落し締まらない状態をいう。さらに下げ幅が小さい場合「小甘い」という。

 い

EPS(いーぴーえす)
[Earning Per Share] 1株当たり税引後利益。もっとも広く使われる指標のひとつで、会社が1株当たりいくら稼いだかを見るもの。<(当期利益+利益調整)÷(期中平均株式数+潜在株式数)>でもとめられ、PERを算出する際にも使われる。収益率から株価の格安さを測ることが出来、値が大きいほど収益率が高く成長力のある格安株と言えるが、株式分割によっていくらでも変化するという致命的弱点も含んでいる。同業他社と比較したり、予想EPSやEPS成長率を見る場合が多い。
E3
 [Electronic Entertainment Expo] エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ。毎年5月に米国ロサンゼルス市で開催される世界最大のゲーム見本市。ゲーム機とソフトのほかにもモバイル技術、マルチメディアなど娯楽に関連するさまざまな最新製品と技術が紹介される。バイヤーや小売業者、開発者などが対象だが、ゲーム業界、関連企業の今後を予想する上で欠かせないイベントとして株式市場関係者の関心も高い。
イールド・スプレッド
長期金利に比べて株価が割安か割高かを見る指標。イールドとは利回り、スプレッドとは鞘のこと。10年物国債の指標銘柄の利回りが特に基準となる。株にとって利回りに相当する「益回り」は<1株あたり当期利益÷株価>で算出。イールド・スプレッドは<長期金利(10年物国債の利回り)−株式益回り>でもとめられる。東証1部の益回りを用い、株式市場全体が割安か割高か、長期株式投資をすべきか預金した方がいいのか、といった見方をすることが多い。
板(いた)
証券取引所で各証券会社の売買注文の状況を示した板面(伝票)のこと。昔、株式市場で売買をつき合わせるのに、黒板(注文板)を使って注文状況を書き込んでいたことから、注文状況のことを板と呼ぶようになった。ネット証券のリアルタイム株価情報でもこの状況を見ることができる。注文の値段ごとに、左側が売り・右側が買いとする株数が通常それぞれ5本ずつ(大証ヘラクレスなどは3本)示され、指値の価格と、その価格での注文数量が見られる。これによりどれくらいの金額の注文を出せば売買が成立するか、今後の株価がどうなるかが予想できる。
いってこい
相場や株価が上下に変動した後、結局は逆の動きとなりもとの水準へ戻ってしまうこと。通常は1日の株価のなかでこの動きをすることを指すが、一定期間でこうした状態になった場合にも使われる。
一般信用取引(いっぱんしんようとりひき)
 平成10年12月1日から新たに導入された信用取引のひとつで、逆日歩の金額、及び、決済(弁済)の期限等について証券会社と顧客との間で自由に決定した内容に従って行う信用取引。証券会社は貸借取引をおこなうことはできない。上場廃止基準に該当した株券、外国法人の発行する株券、新株引受権証書 及び新株予約権証券は対象外となる。一般信用取引の導入により従来の信用取引の名称は制度信用取引として区別されている。
移動平均線(いどうへいきんせん)
日足や週足、月足の株価チャート上に、一定期間の株価の終値の平均値をつなげて描いた線のこと。日足では5日、25日、75日、週足では13週、26週の移動平均線などがテクニカル指標としてよく使われる。日々の株価と移動平均、また、短期の移動平均と中長期の移動平均の位置関係で、株価のトレンドを見たりする。
嫌気(いやけ)
相場が思うとおりに動かなかったり、悪い情報が出ることで、相場の先行きに対し悲観的になること。
インカム・ゲイン
債券や預金などから生じる利息や株式の配当金などによる利益。資産を保有することで安定的・継続的に受け取ることのできる現金収入のこと。これに対し、値上がりした証券の売却による利益をキャピタルゲイン(譲渡益)という。最近は、株主対策や買収防止のため、配当金をたくさん支払う政策を打ち出す会社が増えてきている。
インサイダー取引(いんさいだーとりひき)
会社の内部者が株価に影響を及ぼす重要な内部情報を知り、情報が公表される前にその株式を売買し不当な利益を上げることを言う。市場の公平性、健全性が損なわれる恐れがあるため、証券取引法で禁止されている。
陰の極(いんのきょく)
下げ相場の終盤で商いも薄く、売りが一巡して株価もほとんど動かずこれ以上下がらない最悪の状態。上げ相場の直前と見られるが、さらなる下落を警戒する意味合いでも使われる。

 う

薄商い(うすあきない)
ある銘柄や市場全体の取引の量が少なく取引に活気がない状態。お盆や年末などのように取引が少ない時期や相場に影響を与える材料が少ない時に「薄商い」となる。
売上総利益(うりあげそうりえき)
別名「粗利益(粗利益)」といい、証券取引法の財務諸表等規則による損益計算書上、売上から売上原価を差し引いた利益のこと。売上総利益=売上高−売上原価 で求められる。
売り気配(うりけはい)
 信用取引におけるカラ売りを行い、未決済のままとなっているもの。信用取引で株式の売付けを行った投資家は、証券会社から借りた売付株券を所定の期限(制度信用取引においては6カ月、一般信用取引においては証券会社と顧客との間で合意した期限)までに返済しなければならない。そのまだ返済されていない売付株数の量を、信用取引の「売り残」と言う。「売り残」が多ければ期限までに買い戻しが迫られるので、株価の上昇要因と受け止められ、。反対に、「買い残」が多ければ、株価の圧迫要因となる。
売り残(うりざん)
信用取引で売ったまま、決済しないで残っている残高(金額または株数)。
売り出し株(うりだしかぶ)
すでに発行された株式(発行済株式をいう)のうち大株主が所有する株式を証券会社を通じて投資家に販売すること。あらたに株式を発行して投資に販売することは公募株という。
上値(うわね)
現在の水準の値段より上の値段であること。「上値にしこりがある」=株価が今より上の水準ではなかなか上昇することができない状態、「上値を追う」「上値追い」=勢いよく上昇する状態、「上値は重たい」=そこが上昇の限界と判断される状態、などの使い方をする。

 え

エクイティ・ファイナンス
企業が新しく株式や新株予約権付社債(転換社債、ワラント債)を発行することによって資金調達を行うこと。
NT倍率(えぬてぃばいりつ)
日経平均株価を東証株価指数で割ったもの。日経平均は値がさハイテク株、東証株価指数は時価総額の大きい大型株の影響を受けやすいことから、倍率が高くなると値がさ株が人気化、倍率が低くなると大型株人気になっていると判断される。
エマージング市場(えまーじんぐしじょう)
経済が急成長している発展途上国の金融市場(株式、債券などの市場)のこと。BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)、東南アジア、東欧、中南米などが代表。
M&A(えむあんどえー)
Merger and Acquisition の略。企業の合併・買収のこと。2006年の会社法施行により、時価総額(株価×発行済株式総数)の大きい外国の企業による日本企業の買収・合併が容易になる。

 お

大株主(おおかぶぬし)
持株比率の大きい株主のこと。
大型株(おおがたかぶ)
資本金の大小ではなく、発行済株式数の大小で決めている。東証では上場株式数2億株以上の株式を大型株としている。金融相場で人気化することが多い。
大底(おおぞこ)
相場がもっとも下落した状態。ただし、大底だったかどうかは後になってわかるものである。
大台(おおだい)
100円とか1000円単位の値段を大台と呼んでいる。株価の桁がかわるときに用いられる。大台乗せ。大台割れ。
大天井(おおてんじょう)
相場がもっとも値上がりした状態をいう。株価の一番高いところ。あとになって見なければわからない。
大引け(おおびけ)
その日の最終の取引をさす。通常は後場の最終の取引をいう。持株比率の大きい株主のこと。
追い証(おいしょう)
追加保証金。信用取引で買った株が値下がりしたり、売った株が値上がりして信用取引の保証金が不足し、保証金を追加しなくてはならないこと。
お化粧買い(おけしょうがい)
決算期末に株式の評価を上げるために、株式を買い付けることをいう。ドレッシング買いともいう。
押し目買い(おしめがい)
株価が上昇基調にあるときに、一時的に値下がりしたところを買うこと。押し目の判断は難しく、経験を要する。
思惑(おもわく)
一儲けしようとして相場に参加する(売買を行う)こと。値上がり値下がりどちらでも使う。
 

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